’12展覧会探訪 大和文華館「桃山、時代江戸前期の美術―都市文化の華やぎ―」

なんか久しぶりの展覧会探訪ですね・・・

今回は近場の大和文華館です。奈良市学園前にあります。

今回はここの学芸員さんに本を返しにいったのが主な目的でしたが、
当然展覧会も見てきました!

「桃山、江戸前期の美術」と題して、書状から、陶器、宗達作品、光琳作品、
伝又兵衛工房の屏風、漆工芸品とその時代の美術品をバランスよく見られます。
その学芸員さんいわく、
「特別展が「白描の仏画」メインで地味やったから、ちょっと華やかなんにしたった」と。
(もろに関西弁で言われましたw)



器では織部のモノが出てたり、仁清、乾山あったり。器だけでも楽しめます。
モダンで華やかなものは見ていて楽しいですね。
有田や美濃などのしっとりした焼き物もバランスよく見られるようになっています。

また見所は、(伝)宗達作品。
金銀泥絵もあり、特別出陳品の伝宗達筆の「耕作図屏風」あり。
(耕作図屏風の小作人の身体性が風神雷神図屏風のものと共通しているらしい・・・)
所蔵品の「伊勢物語図色紙 芥川」はもちろん、
この伊勢物語図色紙シリーズもずらり!
これはなかなか並んでみる機会もないので、貴重です。


終わりの方の高台寺蒔絵も上品でいいわ~。お口直しといった感じ^^

多分、流れがいいんでしょうね。展示品の構成が。
決して大きな展示室というわけではないでしょうけど、
ぐるりとひと巡りしてひとつのテーマを語られます。
そこらへんも学芸員さんはしっかり考えていらっしゃるようです。

ここの美術館は特別展だけでなく、企画展もしっかりしたものが出るので
ホントに好きです!
次の展覧会は「江戸後期の美術―都市文化の洗練―」だそうなので、また行きたいと思います!


************************
12月24日まで 月曜休館(24日除く)
10:00-17:00
一般600円 高大生400円 小中生無料
特別講演 12月16日(日)14:00~ @講堂 
出光美術館学芸課長代理 笠嶋忠幸氏「伝俵屋宗達筆『伊勢物語図色紙』について」

大和文華館HP
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おはようございます。

美術の歴史を作って来られた偉人たちが
勢ぞろいですね^^
ほうほうと驚きと感動を伴って鑑賞できそう☆
しかしちゃんとした肥えた目を持っていないので、
私はただ、何だか凄い・・・としか感想が持てないんだろうな・・・。
素晴らしい作品を前に、もったいない事になりそうです^^;。

コロポックル・よめ様

肥えた目、うんちく、確かに必要なときもありますが、
それが作品鑑賞の妨げになる場合があります。

何も情報がない状態で、どんな風に自分が感じるかって
結構大事だと思います。
言葉などで表現できなくても、
作品から発せられるオーラを感じ取れるだけでも
十分じゃないですか?
プロフィール

ごじょ

Author:ごじょ
ようこそおいでくださいました!

「ごじょ」とは正倉院宝物呉女面からとりました。
誰かさんに本物を目の前にして言われました~☆


上司には「唐三彩の侍女像」に似てるって・・・
この頃は否定しません・・・

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