東大寺二月堂お水取り 夜中の儀式

今更感もありますが、一応。

12日夜、大松明を見てから一旦帰宅。

ご飯を食べ、ブログを書き、デマCメールを送信。

そして日付変わる頃にまた二月堂へ。
さすがに夜中とあって寒い寒い。

スペシャルパス(本当はこんな名前ではありません)があると、
お松明終わりで二月堂の中に入って
ずっと続く行事を見られます。
男性は内陣まで入れて、女性は正面の局にしか入れません。

局にいってみると、もう人でいっぱい。

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布で仕切られた奥、正面の火、そして周りをカッカッカッかと歩く練行衆の足音。
独特の節回しで、神名帳・過去帳を読み上げていました。
内容まで良く聞き取れませんでしたが^^;
厳粛な雰囲気でした。


時々白い布を巻き上げたりして、練行衆の姿が見えます。

12時半ごろ、堂内の甕かなにか(?)からで水をくみ上げられます。

来た!お香水だ!!
局にいる人たちが、次々と格子の間から手を出す。
私も後ろから、お香水を頂こうと格子に迫るが、
人に揉みくちゃになり、他のところに行ってしまった・・・
仕方なく退散(悲)



しばらくして正面のところで、一人の練行衆が「五体投地」をはじめました。 
本当に体を打ち付けて、ダンっという床の音が響きます。
ちょっと勢いをつけて、受身をするように体の側面を打ち付けます。

1時半ごろ、五体投地を中断し咒師(しゅし)らが外に出て行きました。
二月堂のふもとの若狭井に水を取りに行くのです。
これがお水取り。

先回りして外に出ると、知らぬ間に人がいっぱい。
雅楽が演奏され、しばらくして神社に寄ってから
松明を持った咒師が若狭井に下っていきました。

また先回りして局に戻ると、さらに場所がなくなっていました(汗)
水を汲んだ一団が戻り、また読経を始めました。


この後は、寒さと眠気との闘い!
場所が無かったために、局の入り口のところで立ちっぱなしorz
足裏から冷えてくるし、だんだん眠気が襲う。
前に座ってる人、頭を垂れて寝ている模様。
こちらは寝てもいられない・・・頑張って見守り続ける。。


そしてようやく、達陀(だったん)。
これは除災招福の儀式で、面をかぶった練行衆が
大きな松明で床をズリズリ、ドンッドンッと前後に押したり引いたりして、
火の粉を落としながら何周も堂内を回ります。

松明の炎が思ったより激しく燃えていて、二月堂大丈夫か?と思ったり。
1260回、一度も途切れることなく続けている中で、
江戸時代に一度燃えたみたいです^^;


燃えカスが振り落とされた後、
箒を持ったお坊さんが素早く燃えカスを穴に入れていきます。

最後は松明が局のほうに投げられました。
これでこの日の行は終わりです。

練行衆の方が参籠に戻る姿を拝見しましたが、
なかなかぐったりと疲れた様子でした。

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お水取りは1260回、伽藍が焼けてしまったときも絶えることなく、
続けられてきました。
十一面観音悔過(けか)では日常の過ちを十一面観音に懺悔します。
また国家安泰を願って行われてきた修法です。

この日、人々は何を思い大松明を、この夜中の修法を見つめていたんでしょうか。
私はこの祈りを東北へ届けたかった。


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