'11冬展覧会探訪 細見美術館

今日(10日)は奈良に帰るついでに京都によりました。

目的は細見美術館

京都・岡崎の
動物園や平安神宮、美術館があるエリアにあります。
ミュージアムショップやカフェも併設されていて、
なかなか充実しています。茶室もあります!
私のお気に入りの美術館の一つです。

16日まで「琳派展 お江戸の琳派と狩野派
―板橋区立美術館×細見美術館―」
をやってます。

今回の展観で面白かったのは、板橋区美館長の課題。
学芸員に「作品に新しいタイトルを付けよ」と。
なかなかやるな、安村館長!!


作品自体は正月明けということもあり、
吉祥をモチーフとした作品が主でした。
会期は三期に分けられていて、
それぞれで同じテーマにちがうモチーフで
作品を展示していたようです。

気になる作品を少し紹介。
1狩野典信筆「大黒図」―新タイトル ド迫力大黒さん
大黒様がすごい大きさで描かれています。ド迫力!
キャプションには「鼻毛が出ている」とありました。 
ホントに出てた(笑)

2野崎真一筆「伊勢物語図」―どれも有名な場面です。
顔が大きくて首がなくユーモラス。表情も豊かです。
従者なんかは俳優の佐藤二朗に激似!顔もほころびます。

3沖一峨筆「花鳥図」―だまし絵
四角や団扇型に牡丹・水仙など花を描いて配置しています。
花の背景もしっかりと鮮やかな色がぬりこめられていて、
華やかな作品です。
珍しいのは苦瓜が描かれていたこと。苦瓜の花って初めて見た!
花は黄色で実は赤かったです。江戸初期に日本に渡来したそうです。

4沖一峨筆「月梅図」―月夜の梅
今回一番好きな作品。
ぼんやりと描かれた大きな月に向かって伸びる梅の枝。
シンプルなモチーフですが、細長い画面に大胆な配置。
華やかさもある掛け軸です。


新しいタイトルとキャプションは
とても親しみやすいものでした。
でも、考える学芸員は楽しくもあり、難しくもあるだろうなと
思いながら見ていました。
自分ならどんなタイトルや説明をつけるか、考えてしまいますね。
私が考えたら、ロマンチックなものになりがちですね(笑)

見終わったら、ショップARTCUBEをウロウロ。
和小物や琳派作品を使った一筆線やぽち袋など
可愛いものがあって見ていて飽きません。
今日は結局買いませんでした。危ない危ない、散財しそうだったぜ!

外は成人式終わりの若者が溢れていました。
女子は華やかな振袖姿。
私もかつては着たんですよ・・・(遠い目)

今年の展覧会初め、無事終了。
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No title

なんか面白い展覧会ですね!
板橋美術館ってそーゆーコンセプトがあったんだ(^^;)
今度面白そうな展覧会があったら行ってみまーす!

展覧会の後のミュージアムショップは危険w

Re: No title

新タイトルとキャプションの試みは
今回の展覧会ならではです。
他のところでもやったらいいのに、て思います。

板橋区美はいろいろとがんばってると思いますよ~
面白い企画も多いです。(私的には)
館長が近世絵画の研究者なだけに、江戸時代が中心だとは思いますが。

細見のミュージアムショップは地雷だらけwww
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「ごじょ」とは正倉院宝物呉女面からとりました。
誰かさんに本物を目の前にして言われました~☆


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