'10秋展覧会探訪 展覧会「住吉さん―住吉大社1800年の歴史と美術」

文字色27日に大阪市立美術館にいってきました。

特別展「住吉さん―住吉大社1800年の歴史と美術」です!

住吉大社は大阪にある全国有数の神社です。
結構私は親近感を持っています。
というのも、大学の頃、5月にある合気道の競技大会が
ここの武道場で行われていたからです。
お田植え神事の田んぼの横に武道場があるんです。

美術に関しても、近世絵画では名所絵には多くでてくる題材で
今回どんな感じの展覧会になるのか楽しみでした。


第一章 住吉信仰と住吉大社の歴史
古事記や延喜式などの記述から秀吉の祈願状といった歴史の流れの中に
そのように登場するかといったことがわかる章です。
古い時代の住吉大社の地図や記録も。

全国各地の縁起絵巻や神像もたくさん出ていました。
久しぶりの絵巻!
住吉の神様はハイパー爺さんなエピソードで出てきます。
舟から牛を海に投げて、その牛を弓でしとめるっていうね・・・
高野大師行状図画(弘法大師の絵巻)や融通念仏縁起絵巻など
他の宗教の作品にも必ず出てきます。

住吉神像は翁の姿で、団扇と杖を持っている姿で現されています。
中国のおじいさんっぽい感じ。
でも、和歌の神様として描かれるとき(二章にありました)は、束帯姿なんだよな?。

第二章 住吉神と和歌
和歌の神様ということもあり、数多くの和歌が奉納されていたようです。

第三章 描かれた住吉のイメージ
ここは展示数多い!!当たり前か?。

ここにチラシにも載っている
尾形光琳の「白楽天図屏風」が!!

やっぱり光琳の構図って大胆ですね・・・
白楽天が乗っている舟、
ギュイーーンって遊園地のバイキングのMAXのときみたいになってるもん。

(この表現でわかりますかね・・・汗)

ここの章を見ると、住吉大社は文学の面でも絵画の名所絵としての面でも
多く取り上げられるモチーフだったことがわかります。

文学の有名どころでいうと、『源氏物語』の澪標の場面でしょうか・・・
謡曲へも登場しており、『高砂』や『白楽天』
住吉さんが登場しているようです。そのうち謡の稽古でもやるかしら。

作品のリストを見ると、どうも室町辺りから図案というかイメージが
固まってきつつある感じがします。
工芸から絵巻、屏風・錦絵とさまざまな媒体に描かれているのも凄いですね。


この時点で午後4:45!!まだ1階部分が残ってるやん!と焦る。


第四章 住吉大社の祭礼
ここでは祭礼図が多くありました。
祭りの描写というのは絵画の華ですな?。人々が生き生きと描かれています。
舞楽面や装束の展示もあり、真ん中にはどーんと神輿が!

住吉大社の奉納品
ここで注目したのは土人形
トレードマークの裃を着けた「初辰猫」・「種貸しさん」・「喜々猿」・「裸雛」など
やっぱり可愛いのは、招き猫の「初辰猫」。
つぶらな瞳でこちらを見つめてきました♪癒された?。

住吉大社には、干支の土人形も有るみたいです。これもゆるキャラっぽいな?。


こんな感じで、5時ぎりぎりに鑑賞終了。
最後の初辰猫にだいぶ癒されました。
なかなか住吉大社ってすごいんやなと改めて思いました。

展覧会としては、キャプションがかなり高い位置にあったり下にあったりして
見にくい感じでした。

おばちゃんが多いのは、大阪市美の宿命・・・諦める。

※この展覧会は11月28日で終了
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