'10秋展覧会探訪 三菱一号館美術館

日本橋から丸の内へ。

雨もまた強く降ってます。足元びちゃびちゃ。

今回楽しみにしていた三菱一号館美術館へ!

赤レンガの建物で趣もある・・・好みです
会期も終わり頃だったので、スタッフの方もいっぱいいました。

本当にコンドルの設計した明治の建物と作品の全体が
私がイメージする美術館の雰囲気を体現してます。

京都市美術館や京都国立近代美術館も雰囲気あるけど、それとは違う感じ。

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「三菱が夢見た美術館
―岩崎家と三菱ゆかりのコレクション」

ということで近代美術から古いものから、ポスター、西洋美術といろいろと出展されてました。
近代美術は、黒田清輝や岸田劉生、安井曾太郎などビックネームの作品が揃っていました。
さすが三菱財閥!
劉生さんの作品はチラシにも出てる麗子ちゃん!!
すごい存在感でした。


わたし、静嘉堂や東洋文庫が三菱財閥系だと全然知りませんでした・・・
情けなや


静嘉堂のもので見られてよかったのは、応挙の「江口君図」
これはまた思い出の作品で、他大学の大学院を受けるときに説明しなさいって
出題されたのが、コレ!
院試の前に芸術新潮でチラッと読んだ知識で書きましたが、撃沈。。。

江口は遊女の名で、能の題目にもあるくらい有名な話。
この遊女が普賢菩薩になって成仏するという話です。
応挙の書く江口は京女って感じのすっとした美人。乗っている象もカワイめ。
なんといっても骨や肉付けが感じられる応挙の体のラインの描き方でしょうな。



龍馬伝を結構真剣に見ている私ですが、
弥太郎の書も出ていたので気になりました。
「猛虎一聲山月高」という一行書でしたが、感想は「結構字うまいやん」
上から目線なのは龍馬伝の香川照之のイメージがあるからやと思う

あと、海援隊ができた回に陸奥が「英語の勉強もせなあかん」とか言って
広げた英語の教科書みたいな本の実物が出ていました!(この説明でわかります?)
「和英通韻以呂波便覧」です。ちょっと驚いた。


またまた知らなかったのですが、麒麟ビールも三菱系?
昔のポスターが展示されてました。
今もビールのポスターって水着のおねえさんがビールを持っているものがありますが、
昔もきれいなお姉さんと飲んでいるように工夫して描いたポスターが多くありました。
今も昔も変わらないんですね(笑)

西洋近代美術でも名品がずらり。これもビッグネームばかり!
珍しいなと思ったのは、ルノワールの若い頃の肖像画
「長い髪をした若い娘(あるいは麦藁帽子の若い娘)」。
まだ顔とかの輪郭線がわかる絵でした。
ツンデレ美女て感じです。

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いろいろなジャンルがあり、
何より建物の雰囲気を楽しみながら展覧会を回れました。
また来たい美術館ですね。(この展覧会は11月3日で終了)
ショップやカフェのみでも利用したい癒しスポット
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