'10秋展覧会探訪 三井記念美術館

築地から三越前まで移動。
それでもまだ9時30分ごろだったので、その辺を探索。

10時前に行くと少し列ができていた。人気なんだ?。

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この展覧会は
「応挙の雪松図を年に一回見る」展覧会です。

一昨年の秋、ここに雪松図を見に来ましたよ、わざわざ。


最初の眼鏡絵ははっきり言って、
ふ?んていう感じで流して省エネ

『萬誌』は原本をはじめてみたので、
ちょっと感激しました。
内容は佐々木丞平・佐々木正子著『円山応挙研究』
かじったことがありまして・・・
ええ、卒論のときにね・・・ゲフンゲフン

しっかし、応挙の立体的な構図を「迫央構図」なんていうのを
初めて聞きました。
私が知らん間に、そうなったんかなあ(エラそう前掲書読み飛ばしたか??
まあ、そんな言葉についてはどうでもいいんです。

それより、楕円を描くように空間を取るなんていうのは
宗達の「風神雷神図屏風」にもあるわけだから
そんなに取り立てていうことでもないと思うが・・・



展示室4からはお待ちかねの襖・屏風ターイム♪

雲龍図は迫力ありました。三井的には
龍が右下から左上、左から右下に向かって描かれる構図が
立体的に見せているということをいっていましたが、
構図もそうだけど雲の渦巻いている感じや濃淡で奥行きを
表しているのが効果としては大きいのでは?

私は、応挙の濃彩の屏風が好きなんですが、
ある学芸員の方から「応挙の着彩画は見てて胃がもたれる感じがする」といわれたことがあります。
それは確かに、と思いました。

だから、この展覧会の白と墨の濃淡やコントラストを使った作品はずっと見ていてももたれないし、ふすまや屏風にちょうどいいなと思いました。

竹を描かせても漢画コテコテとは異なり、スッキリとしていて
奥行きも表現されています。見ていて飽きない。


一番最後の展示室が例によって
大乗寺の松に孔雀図襖・そして雪松図屏風。


大乗寺は応挙寺として有名です。
兵庫県の日本海側、有名な餘部鉄橋とかその辺りです。行ったことはないんですがね
3年ぐらい前まではホンモノがあったんですが、今は取り外されてます。
松に孔雀図は金地に墨でシンプルな色の構成。
しかし、応挙の技量が「写実的表現」と空間を創り出しています。
まともに見たのは初めてですが、やっぱりいいですね?。


雪松図も相変わらずいいですね。
松に雪、白と金の組み合わせが清浄でめでたくっていいじゃないですか。
これぐらいそぎ落とされた方が応挙は良さが引き立つのかも。



こんな感じでメインディッシュを堪能!

図録は1700円(おそらく)でした。買いませんでしたが。
グッズもたくさんあったんですがグッズにすると応挙の良さが
7割減でした・・・

もうちょっとね、考えてほしいなーーー。

この展覧会は11月28日(日)まで。

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今回はHPで100円割引券を印刷し、1100円で鑑賞しました。
東京駅周辺の美術館は今年10月から来年3月末まで
「東京駅周辺美術館MAP」を見せると2館目から割引が受けられる
というのをやっています。


三井とブリヂストン、出光、三菱の四館が対象。
調べたところによると、
三井と石橋はネットに100円の割引券を用意していますが、
他はないので、三井・石橋から回ればお得?!

このMAPは最初に入ったところ、
券の有効範囲内にさりげなく置いてありました。(三井の場合)

こんなん使いながら必死で巡ってるんですよ(汗)
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